あなたは面接をどんな場と考えていますか?そもそも面接とは何なのか

こちらの記事に興味を持って頂きありがとうございます。

キャリアコンサルタントの渡邊です。

今日は面接に向かうスタンスの話です。

私は普段から採用担当として、面接に携わっています。

多くの方を面接してきた中でこの求職者のスタンスというものは、採用する人物の評価に大きく関わっていると感じています。

非常に大事な問題で、これを間違うと面接スタートから苦しい戦いになる事もあるほど重要な事なのに見逃している方が非常に多い。

もったいないので、今回は是非ともお伝えしておきたいと思います。

「あなたは面接をどんな場と考えていますか?」

面接とは?

面接をWikipediaで調べると次の様にでます。

面接(めんせつ)とは、人物像や能力を見たり聞いたりするために、直接会って対話などをする行為をいう。

面接の目的は、書類や筆記でのアンケートないしテストでは判断ができない人物像や能力・思想などを、実際に会って見極める事にある。

Wikipediaより引用

上記の通り、面接とは人材採用において人物像や能力を見極める為に行われます。

これは間違いない事実ですが、視点としては採用する企業側となります。

この考え方に求職者が合わせてしまうと「採用される為に面接を通過する」という姿勢になります。

「選ばれる」というスタンスですね。

もちろん最終的に目当ての企業に就職するのが目的で面接に行くのですから、「選ばれる」というスタンスも必要なのですが、少々魅力に欠けた印象になります。

では、どの様なスタンスが必要なのでしょうか?

必要なのは「選ぶ」側のスタンス

大事なのは「自分は選ぶ側である」というスタンスです。

面接に行く方は、自分たちが選考される「選ばれる立場」と共に、自分が入社する会社を「選ぶ立場」でもあるという事を強く意識して頂きたいです。

  • 採用する会社は、内定を出す人材を選ぶ立場であり、求職者から選ばれる立場
  • 求職者は、入社する会社を選ぶ立場であり、会社から選考される立場

採用する会社と求職者に上下関係はなく、対等の立場である。

なんだか当たり前の話ですね。

ですが、きちんと対等の立場で話ができていない方が多いと感じます。

もちろん、対等の立場とはいえ、面接官は目上の人である事も多いですし、礼儀礼節はきちんとしなければなりません。

ですが、内定をもらう為のへりくだった印象を与えてしまうとそれだけでマイナス評価に繋がります。

私が面接をしていて、求職者の発言の中から「選ばれる立場」だと思っているからこそ現れる言動や態度をまとめましたので参考にしてください。

注意すべき言動や態度

志望理由

まずは、定番の質問である「志望理由」に対する回答です。

むやみに、「自分の経験や興味がその会社に合っているから」という理由を作り込み過ぎると怪しく感じます。

本来、求職者にとって「その会社じゃなきゃダメな理由」など多くの場合に存在しないと思います。

それを理解した上で面接官は聞いているのです。

むやみに合わせ過ぎると、「内定が欲しくて合わせている」と感じてマイナス評価に繋がります。

むしろ、「○○の様な理由で興味を持ちました。その上で本日お話を聞かせて頂く中で御社をもっと深く知って、その上で検討したいと思い、本日は面接を受けさせていただきます。」位の方が好感が持てます。

逆質問

逆質問こそ会社に対する興味をアピールするタイミングであり、会社の情報を得るタイミングでもあります。

聞かれた質問に答える事も、もちろん重要ですが、どんな質問をするかでその求職者の志望度仕事をするイメージ何を大事にしているのか、等々、多くの事が解ります。

逆質問の大事さはこちらの記事で↓↓↓

逆質問で的確な質問をしてくる求職者は、きちんと「自分のキャリアを選び、検討している人物」として評価されます。

よく、「質問が苦手で何を聞いていいかわからない」という方もおられますが、自分が選ぶ立場なら質問する事がたくさん出るのが普通ではないでしょうか?

物を買う時と一緒です。

その商品の事を良く知らずに物は買わないでしょう?購入するまでに様々な事を確認するはずです。

ましてや、面接というのは人生においての大きな選択ですから聞きたい事がでるのが普通で、出ないならその会社に興味がないか、面接に真剣に向き合ってないかどちらかだという事です。

ちなみに、条件などに代表される面接で聞いてはいけない質問と言われている事を気にして聞けないという人もいますが、私は自分にとって大事な事なのであれば聞くべきだと思います。
変な情報に惑わされずに、本当の自分で向き合いましょう。

面接回数の不思議

これは、一般的ではないかもしれませんが、スタンスの話に繋がっているのでお伝えしておきます。

多くの面接は回数が決まっています。

これって不思議じゃないですか?

「面接回数が決まっていないと、あと何回面接があるのか、心構えもあるし、不安になる」

気持ちはわからなくもないですが、これって、選ばれる立場の意見じゃないですか?

面接を試験の様に捉えていて、「あと何回で合格だ」という考え方になってしまっています。

「物を買う時に何回商品を見に行ったら買うとかありますか?」

「何回デートしたら結婚するとか決めてますか?」

本来、選ぶ立場なら回数ではなく、納得した時点で決断をします。

お互いに選び、選ばれる面接という場は回数が決まっている事の方が不思議なのではないでしょうか?

こういった事も念頭に置いて話をすると、少し印象が変わるかもしれませんよ。

まとめ

本日は、面接に対するスタンスの話をさせて頂きました。

  • 採用する会社は、内定を出す人材を選ぶ立場であり、求職者から選ばれる立場
  • 求職者は、入社する会社を選ぶ立場であり、会社から選考される立場
  • 採用する会社と求職者に上下関係はなく、対等の立場

この3つを意識できていると印象が変わると思います。

これは、視点の違いです。

視点の違いについてはこちらの記事で↓↓↓

視点を変えるだけで、面接に挑む心づもりも違ってくるでしょうし、むやみに内定を勝ち取らなくて良い事から肩の力も抜ける事でしょう。

是非、意識してみて下さいね。

それではまた!

国家資格キャリアコンサルタント 渡邊 和真

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