本が山積みになってしまう人への5つの対策【効率的読書・積読対策】

こちらの記事に興味を持って頂きありがとうございます。

中卒キャリアコンサルタントの渡邊です。

今日は買った本が山積みになって困ってしまう人に向けた記事を書きたいと思います。

「ビジネス書に小説、読みたい本がどんどん増えて山積みになっていく、、、」

「忙しい毎日の中で読書が全く進まない、、、」

誰もが一度は悩みを抱える問題かと思います。

ちなみに読みたい本がどんどん積まれていく状態を「積読(つんどく)」と言います。

この積読に悩んでいる方向けに、一般的に言われている4つの積読対策のまとめと、後半では私が実際に行って効果抜群だった方法をご紹介したいと思います。

基礎的な積読対策4選

対策1.毎日の読む時間を決める

「忙しくて読む時間がない!」積読の一番の理由はここにあるのではないでしょうか?

そんな時におすすめなのが読書時間を予め決めておくという対策です。

一日の予定に予め読書時間を組み込む事で習慣化していこうとするのが狙いとなります。

ちなみに私は寝る前が読書の時間としており、特別な理由が無い限りは12時を過ぎれば仕事していようが、ゲームをしていようが止めて読書の時間に切り替えて1時~2時に就寝という習慣になっています。

寝るのが遅いのは褒められた事ではありませんが、読書の時間は確保できています。

他にも、「通勤時間を30分早くして読書の時間にする。」などが読む時間を決める対策となります。

対策2.ルールを決める

積読の量が増えすぎないようにする対策として有効なのが「ルールを決める」という対策です。

具体的なルールの例
  • 移動中は必ず読書の時間にあてる
  • 本棚から溢れる本は買わない(買うなら読むか人にあげる)
  • 一冊読んだら一冊購入
  • 目標を立てる(月に〇冊読むなど)
  • 買ったら必ず少しでも良いのでその日に読む

こうしたルールを設定する事により、積読の量を制限したり、読み進めたりする事ができるようになります。

対策3.要約を利用する

難しい本はなかなか読み進める事ができずに止まってしまう事も多いですよね?

そんな時にオススメなのが要約サイトを利用する事です。

要約を先に読み、本の概要やポイントを理解してから難しい本にチャレンジすると、理解が進みやすくなり、結果的に読書時間の短縮に繋がります。

最近流行りの「マンガ版」もオススメです。

私も講談社の「葉隠」(上、中、下)に挑む際には先にマンガ版を読み、ざっくり概要を把握してから読む事で比較的につまづきが少なく読む事ができたように思います。

私がよく利用するのは、要約サイト「flier」読書記録サイト「ブクログ」「読書メーター」などです。

対策4.速読を習得する

時間が無いなら、一冊の本を読むスピードを上げてしまおうという対策です。

世の中には恐ろしいスピードで本を読む人達が居て、高額セミナー等もある事からうさん臭いイメージを持つ人も居る「速読」ですが、そんなに極端な方法ではなくても少しでも読書スピードはあった方が積読対策にはなりますね。

私も本気で早く消化しようとする場合は、次の様な読み方をします。

  1. 目次を読み込む
  2. 興味がある部分にサッと目を通しつつ精読する部分に付箋を貼る
  3. 付箋を貼った部分だけ精読する

多くの方が「じっくり読んで楽しむ本」と「必要な知識を吸収する本」は別だと思います。

「必要な知識を吸収する本」は早く読めるに越した事ないと思いますので、自分なりに早く読める方法は身に付けておくと便利ですね。

積読対策 番外編「人に買ってもらう」のススメ

これは、私が思うピンポイントで読まなきゃならない本に対して使った事がある方法です。

それは、「人に買ってもらう」です。

人に買ってもらうって「誰に?」と思うかもしれませんが、個人的に一番オススメなのは「会社の上司」です。

人に買ってもらうのがオススメな理由は3つです。

人に買ってもらうメリット
  • プレッシャーが掛かる
  • アウトプットができる
  • 値段が手ごろ

それぞれの解説をしたいと思います。

メリット1.プレッシャーが掛かる

人に買ってもらったら読まなきゃって思いますよね?

普段、なかなか本を手に取れない人でも、買って貰った本はすぐに読もうとする人が多いです。

実際に人に本をプレゼントする事が多いのですが、普段読書をしない方でも、読んで感想を伝えようとしてくれる事があります。

貰ったのが会社の上司なら尚更ですよね?

自分で読もうとできないなら、人をつかってプレッシャーを掛けるのもアリではないでしょうか?

メリット2.アウトプットができる

人から貰った本を読み終えたら感想を伝えるのがセットになります。

その為、どんな事を知り、どんな感想をもったか理解し、感想言う事でアウトプットする為、読んだ本の理解がより進みます。

自分で買った本よりも人に買ってもらった本の方がより多くの学びがあります。

さらに、感想をきちんと伝える事で、買ってくれた人の満足度を高める事にも繋がります。

それが上司なら「お、こいつやるな!」という評価に繋がったりするかもしれませんよ。

メリット3.値段手ごろ

人に買ってもらうのって気が引けますよね?

そんな時に重要なのが値段だと思うのですが、多くの本は1000円~2000円程度で購入できるのでお手頃と言えます。

それでも何も無い時に「買って下さい」とは言いづらいかもしれませんが、誕生日の時とか、何か実績を上げた時に若干図々しく言ってみると、気軽に買ってもらえるくらいの値段設定です。

更に、上記でお伝えしたように感想を伝える事で、本をくれた人との関係性を深めるきっかけになる事もありますし、あげた人も掛けたコストより満足度が高いのではないかと思います。

あまりにもたくさんの本を人に買ってもらう訳にはいきませんが、読書習慣がついてない人で「読んだ方がいいけどなかなか手につかない本」がある人は一度試してみて下さいね。

積読とは幸せな悩みである

さて、今回は本が山積みになってしまう積読対策についてお伝えさせて頂きました。

とはいえ、これを書いている私も実は積読状態です。

それどころか、知り合いの読書家で積読をしていない人は居ません。

という事は、積読が根本的に解消する事は無いのかもしれませんね。

それだけ魅力的な本に世の中が溢れているという事ですし、積読するだけの知的好奇心にあなたは溢れているという事です。

一生かけても「読みたい本がなくならない」なんてある意味では幸せなのではないかとも思います。

とはいえ、少しでも多くの本を楽しめるように今日お伝えした事がお役に立てると幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

この記事が、あなたのキャリアにプラスになれば幸いです。

それではまた!

中卒キャリアコンサルタント 渡邊 和真

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