今回のインタビューは稲垣 雄也さん。
社会人1年目!これからの日本の未来を担う逸材です。
非常に礼儀正しく、人懐っこい好青年でした。
内には熱く燃える信念をお持ちです。
「努力すれば人は変われるという事を証明したい!!」
力強い想いを語ってくれました。
将来は自身の経験を人に伝えていく様な講演家を目指しておられるそうです。
どの様な過去の経験から将来への道筋を描く様になったのか?
社会人1年目で将来に向けてどの様な取り組みを行っているのか?
この辺りをどんどん掘り下げていきたいと思います。
活動内容
その反面、新しい事を取り入れる事に慎重な部分があります。
多角的な視点で就職先を決めたんですね。
何故、その様な考えに至ったんですか?
その為には発信力を持たないといけないと思ってます。
「何を言うかより誰が言うか。」って言うじゃないですか?
だからこそ、その業界の第一人者になる事で自身の発信力を高めていこうと思っています。
自分の将来に向けて、就職先を選んだという事ですね。
講演家になって伝えたい事はなんですか?
どうやって伝えるんですか?
僕は「努力すれば人生は変われる」という事を証明したいと思っています。
今までも行動する事で、自分に自信を持てたり成長できたりといった成功体験をしてきましたし、今後も行なっていきます。
実体験からの言葉には説得力がありますからね。
では、次に「努力すれば人生は変われる」という事を証明したいと思ったのは何故か聞かせてもらえますか?
内気な中学時代と部活に打ち込んだ高校時代
いつでもクラスの中心にいる人が羨ましかったです。
変わりたいって思っていました。
サッカー部の頃の話です。
実は僕、中学の頃はクラブチームでのサッカーと並行して陸上部で長距離をやっていました。
だからチームメイトからは、7km走に対して凄く期待されていました。
元陸上部という事でハードルも上がってまして、、、
ダントツの最下位(笑)
早い人で23分とかで走っちゃうんですけど、僕が最初に走った時は48分位かかっちゃいました。
「お前、雑魚くね?」
「それでも、陸上部か!」
みんなから言われるので凄く悔しかったですね。
それと同時に自分が努力しなかった結果だとも思ったんです。
高校の陸上部の子に走り方も教えてもらったりして、練習量は誰にも負けなかったと思います。
最下位から高校3年間をかけて1番になるって本当に凄い事だと思うし、自信に繋がりますね?
「人は努力で変われるんだ!」って信じれる様になりました。
この経験が始まりでした。
そして「人は努力で変われる事」を理解したら、大学では内気な性格をどうにかしたいと考える様になりました。
それでは次は大学時代について聞かせて頂けますか?
内気な性格を変える為に行った事
その1 プレゼンでアウトプットの機会をつくる
教授にプレゼンする機会が圧倒的に多かったので希望しました。
めちゃくちゃ話し下手でしたけど、回数を重ねる内に反省する事も徐々に少なくなっていき、人前で話す事が嫌いじゃないのかもと思える位にはなっていきましたね。
プレゼンって考えている事をまとめますし、アウトプットする機会にもなりますし、人前で話すことへの苦手意識の克服にはぴったりでしたね。
その2 販売職のアルバイト
1番人と接する仕事は販売職だろうと思って選びました。
求められる事に応えるだけみたいな感じでした。
どんなところに楽しさを感じたんですか?
そうする事で結果もついてきました。
お客様の足の大きさにあったオリジナルインソールの販売実績で3ヶ月連続1位を取る事もできたんです。
今までの受け身の姿勢では絶対出せなかった結果だと思いますね。
カスタマイズするインソールって値段も高いですし、提案力が無いとなかなか販売につながらないですもんね。
その3 ゼミでラジオに出演
商店街にあるカフェで、一般のお客様も来店されるカフェを経営していました。
何故このゼミを選ばれたのですか?
そうした業界に精通されていることもあり、カフェの広報活動の一環としてテレビやラジオ、新聞のインタビュー等で話す機会をいただけるんです。
これも人前で話す機会なのでチャレンジしてみる事にしました。
やってみてどうでしたか?
でもこれは、めちゃめちゃムズかったですね。全然ダメでした(笑)
フリートークなんですけど、緊張しすぎて噛み噛みでした。
あまりに酷くて、台本で予定していた質問が飛ばされちゃいました(笑)
このままこの話を続けて良いのか?とか余計な事も考えてしまってました。
本当に努力で内気な性格も変えていったんですね。
後輩に向けた講演会
テーマは「国公立大学の魅力を後輩の高校生に伝えてほしい」という内容です。
でも、当たり前ですけど講演なんてした事ないですし不安でした。
どうされたんですか?
講演家に1人心当たりがありまして、、、
その頃僕は、西野さんのオンラインサロンに入ってました。
事情を伝えると快く相談に乗って下さいました。
どんなお話が聞けたんですか?
「全員が興味を持って聞いてくれる相手であれば、話術で盛り上げる事ができると思う」
「でも、今回は高校生なので全員が話に興味があるかはわからない」
「それなら数字を使って、具体的に分かりやすい話をした方が興味を持ってくれる可能性が高い」
「定性的ではなく、定量的な話をした方が良い」
わざわざ講演を見に来るお客様ではなくて、学校の行事として参加する高校生に興味を持ってもらうのは違いがあるって事ですね。
実用的なアドバイスです。
実際にやってみてどうでしたか?
僕のお世話になった先生方も居てちょっと話しづらいところもありましたね。
みんなの反応を見ながら話を進める楽しさや、僕の話を真剣にメモを取って聞いてくれる人もいて、誰かの人生に良い影響を与えているかもしれないという喜びもありました。
大袈裟かもしれませんが生き甲斐の様なものを感じました。
内気な性格を直したいと努力を続けた結果、性格も前向きに、将来の夢にも巡り合う事ができたんですね。
素敵なストーリーです。
途中で挫けたりしなかったんですか?
日本人ってどこかで「出る杭は打つ」みたいな傾向があるじゃないですか?
いわれのないバッシングなんかもありましたし、そういうのは辛かったですね。
どうやって乗り越えたんですか?
昔の自分に戻りたくないって思いがとても強かったから乗り越えられたんだと思います。
今はどうですか?
社会人になって
相手の方はどんな反応でしたか?
なんで、やらざるを得ない状況になりました!
他にも目指す人物とかは居るんですか?
ずっと自分が磨いて来た事なので、その最上位にいる人だと思っています。
名言も多く飛び出しますしね。
では、その目指すべき人達に向かう為に行っている事はありますか?
まずは営業成績でNo.1を獲ることですね。
あとは、僕が新人の時に困った事をまとめておき、次の新入社員の為に新人マニュアルも作っています。
この間もパッケージデザイン変更の打合せに呼んでもらいました。
そうする事で自分も会社も成長していけるんじゃないかと思っています。
そこから講演家になって人々に勇気を与える存在になる。
素晴らしいプランですね、是非実現してください。
応援しています!
インタビューを終えて
子供の頃の辛い経験からそれを計画的に乗り越えて自信に変えたのは本当に凄いと思いました。
講演家になるにも大きな武器になると思います。
「過去は変えられる」とは良く言われています。
稲垣さんにとって、内気な自分や馬鹿にされた経験があったからこそ、変わりたいという原動力になりました。
今目指すべき夢があるのも過去の経験があるからだと思います。
稲垣さんも「過去の経験の全てに感謝している。」とおっしゃられていました。
人に勇気を与えられる言葉をお持ちの方でした。
是非とも夢を実現して欲しいなと思います。
そんな稲垣さんですが、ブログを始められた様です。
https://note.com/yuyainagaki
実は、インタビューの時に「ブログを始めようかと思ってる」という話だったのですが、翌日には記事を掲載してました。
素晴らしい行動力ですね。
ちなみに渡邊は、インタビューをしてから記事のUPまで1ヶ月近くかかっている体たらくでございます。
(稲垣さんゴメンナサイ)
そんな稲垣さんを今後も応援していきたいですね。
それでは、また!