こちらの記事に興味を持って頂きありがとうございます。
キャリアコンサルタントの渡邊です。
今日は、創造力について書きたいと思います。
創造力とは何なのか?
私たちは、創造力を特別視し、天才だけが持ち得る特殊な才能だと考えていないでしょうか?
あるアーティストは、「夢から着想を得て名曲を生み出した。」と言い、優秀な実業家は、「0から1を生み出すのが得意なんです。」と得意げにインタビューを受けている。
そんな姿を見ながら、彼らは自分にはできない発想をする人達で、私たちはその人達が生み出したものを広げる役割なのだと諦めていませんか?
別に創造力が全てではないのですから、それ以外の才能を活かしたいと考えているなら問題ない話なのですが、創造力は特別で後天的に身に付けられないと考えているならば、非常にもったいない事だと思います。
創造力は、特別で神秘的な能力ではありません。
そう見えるだけ、言ってみれば「手品のようなもの」です。
手品には必ずタネがありますので、今日はその創造力のタネとその磨き方をお伝えしたいと思います。
創造力とは?
創造力とは、新しいものを創り出す能力です。
それは、天才だけが持ち合わせている「ひらめき」によってもたらされるというイメージを持っている人も多いでしょう。
ですが、私の考える創造力とは、「過去の経験に基づいた着想の中からヒントを得て生み出すもの」です。
仮に経験や知識の浅い方が、「ひらめき」という才能だけで誰も考えつかないようなアイデアをどんどん創造できそうですか?
難しそうですよね?
つまり、アイデアというものは、神がかり的に天から降りてくるものではなく、これまでの知識や経験から「組み合わせ」や「連想」をしたものに過ぎないんです。
「0から1を生み出す事は不可能」だと言っても過言ではないと思います。
0と0を組み合わせても0、0に何を掛けても0なのです。
実際に私自身も以前は、自分にひらめき等の創造力という才能は無いように感じていましたが、様々な知識や経験を積み、創造する事を意識する事で徐々にアイデアと呼ばれるものが浮かぶ様になってきました。
では何故、創造力だけが特別である様な扱われ方をする様になったのでしょうか?
何故、創造力が特別視されるのか?
1つは、意図的にアイデアを引き出している事と、無意識に引き出している事があるからです。
過去の知識や経験から無意識下で創造力を働かせて生み出したものは、自分で意識をしていない事から「降りてきたもの」であるかの様な神秘的な受け取り方をするのだと考えられます。
2つ目は、演出されている可能性です。
手品だってそう、見えないタネがあるけれども、特別な現象が起きたように思わせるものです。
努力や時間を掛けて思いついたアイデアであっても、突然のひらめきで思いついた様に演出する事で、特別な才能を持った神秘的な存在だとイメージさせる事ができるのです。
神秘的な天才だというイメージの方がカリスマ性が増すからあえてそう演出している人も多いのではないでしょうか?
では、実際に創造力を磨くにはどの様な事をすれば良いのでしょうか?
創造力の磨き方
創造力は天賦の才能ではありません。
ですが、コツが分かれば誰にでもできるという訳でもありません。
手品をするにも、タネが分かればできる手品なんてたかが知れています。
技術を磨き、修練を積む事で驚くような手品が出来る様になるのです。
創造力も同じ、磨く事で力を発揮できる様になります。
本日は、私が考える「創造力を磨く具体的なアクション」をまとめましたのでご紹介します。
情報量を増やす
創造力とは、「過去の経験に基づいた着想の中からヒントを得て生み出すもの」であるならば、シンプルに情報量が増えれば創造の可能性が上がる事になります。
オススメは読書です。
過去の偉人達の知識を詰め込んだ本を読む事は手軽で安価に知識を増やす一番の施策だと思います。
そして、得た情報をアイデアに変える手法は以下の内容です。
- 情報から連想する
- 情報と同じような方法を取る
- 逆転の発想をする
- 2つ以上の情報を組み合わせる
得た情報から上手に着想できる手法を探しましょう。
思い込みや常識に囚われない
アイデアを出せなくなる要因としてありがちなのが、思い込みや常識に囚われてしまう事です。
多くの人達が子供の頃は、自由な発想をしていたはずです。
海を描いてと言われれば、「青」や「赤」「黄」と色々な色で描いた事でしょう。天地がひっくり返った海を描いたかもしれません。
ところが多くの大人は、「青い海」を描いてしまうものです。
思い込みや常識に囚われない自由な発想が創造力を広げます。
その為には、なかなか難しいのですが、「出たアイデアに質問を投げかける」のがオススメです。
- 思い込みや常識に囚われていないか?
- 初めから無理だと決めつけている方法はないか?
- 制約が無ければ他に手段はあるのか?
自分の出したアイデアを客観的に、そして常識を外す事を意識して思考するクセをつけましょう。
常にアンテナを張る
アイデアは、いつ、どんなところに落ちているかわかりません。
普段から意識をしてアンテナを張っておきましょう。
例えば、通勤通学においても、窓の外の景色、電車の広告、いつも歩いている道も細かく観察するとアイデアのヒントに溢れているものです。
他にも、
- 1つ隣の駅から歩いてみる
- YouTube広告やテレビCMなどを注意してみてみる
- 電車⇒自転車など、見える景色を変えてみる
- いつも行かない場所やお店に行ってみる
- 意識して雑談をする
移動中、スマホでゲームや動画を楽しむのもヒントになる事もあるかもしれませんが、アンテナを張って周囲を見渡せば、結構「へぇ~」と思う事に出会い、創造の助けになってくれるものですよ。
好きな事に没頭する
最後に好きな事に没頭している人は、その事についてアイデアは出やすいものです。
好きだからこそ、その事について考えて、考えて、試行錯誤する。
そんな思考の泥臭さから創造されるものもあるのだと思います。
創造性が豊かな方のお話を伺うと、「寝てたら突然アイデアが思い浮かんで飛び起きてすぐメモした事がある。」という話をよく聞きます。
私自身もその経験が何度かあるのですが、これは、好きな事で頭が一杯になっているから寝ている間も自然にその事を考えているのだと思います。
そして、睡眠中だけでなく、あらゆる場面で突然「ひらめき」まではいかないまでも、ヒントの様な事は色々と思いつきます。
意味がありそうでも無さそうでも構わず、忘れない様にスマホのメモ機能に残しましょう。
そして、それを見直しているとまたアイデアが浮かんだりするものですよ。
まとめ
今日は、創造力の磨き方についてお伝えさせて頂きました。
創造力は、天才だけが持ち得る才能では無く、過去の経験に基づいた着想の中からヒントを得て生み出すものでした。
そして、その磨き方は4つです。
- 情報量を増やす
- 思い込みや常識に囚われない
- 常にアンテナを張る
- 好きな事に没頭する
創造力に溢れ、良いアイデアを次々に生み出せる事は、どんな仕事においても役に立つ力でもあります。
そんな創造力豊かな存在を目指したい方は、是非とも試してみて下さいね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
この記事が、あなたのキャリアにプラスになれば幸いです。
それではまた!
国家資格キャリアコンサルタント 渡邊 和真