本日はブラフゲームの中でも私がイチオシのゲームである「SKULL」をご紹介させて頂きます。
実はこのゲーム、私がボードゲームにハマるきっかけをつくってくれたゲームでもあります。
一番好きなゲームを聞かれても選んでしまうかもしれません。
ルールも簡単で場が必ず盛り上がるゲームなので、是非覚えて下さいね。
SUKLLってどんなゲーム?
プレイ人数:3~6人(4人以上で多い方が面白いゲームです。)
プレイ時間:15分~45分(6人だと1時間位かかる時もあります。)
全員の場に出した手札を読み、勝負!
失敗すれば手札を失い不利になり、成功すれば全員から称賛を浴びます。
度胸と駆け引き、高度な心理戦が楽しめる素晴らしいゲームです。
TOP画像だけ見ると、
「なんか個性的なデザインで取っつきにくそうだなぁ~」って思ってませんか?
大丈夫です!
簡単に心理戦が楽しめる名作です。
更に2011年フランスゲーム大賞受賞作でもあります。
ゲームの内容
ドクロのカード1枚、花のカード3枚を手札として持ちます。
自分の手番になったら、他のプレイヤーにはどちらのカードかわからない様に1枚づつ重ねて置いていきます。
花のカードの枚数が多そうなら勝負です。
花の枚数を宣言し、枚数分めくります。
成功ならポイント、失敗なら手札が1枚没収です。
先に2ポイント先取したプレイヤーが勝利です。
非常にシンプルなルールですが、ここに宣言した枚数は自分のカードからめくらないといけないとか、枚数の宣言にせりの要素が入っている事で高度な駆け引きが生まれます。
にもかかわらず、絶妙な駆け引きを生み出している事に感動しました!
おすすめポイント
世の中にブラフゲームは沢山あり、どれも非常に楽しいです。
その中でもこのゲームの特徴は、騙そうとしてくる複数のプレイヤー達の思考を読み、宣言を成功させる事にあります。
基本的にドクロで引っ掛けて手札を減らされたり、宣言枚数をせりで吊り上げられたりと邪魔が多いゲームなので、5.6人でプレイすれば、1ポイント取るのも大変です。
そんな中で完璧に他のプレイヤーの思考を読み切って宣言を成功させた時は、場が「おぉ!!すげぇ~」ってなります。
この「やったった感」は他のゲームでは味わえません。
是非、未プレイの方にはこの感覚を味わってほしいです。
初心者向け攻略法
- 他プレイヤーの傾向を読む事
- 自分の傾向を読まれない事
基本的ですが、この2点に尽きます。
序盤はあまり無理に勝負を仕掛けずに他プレイヤーのクセを観察しましょう。
ドクロを置きがちのプレイヤー、せりで数字が大きくなっても積極的に仕掛けるプレイヤー、手札の置き方や宣言の枚数には結構クセがでます。
また情報収集をしながら他のプレイヤーの手札を削りましょう。
とはいえ、ドクロばかり置いているのもあまり良い手とはいえません。
自分はできる限りドクロと花がまんべんなく置いている印象を持たれるように置いた方が他のプレイヤーはやりづらいと思います。
全員を脱落させるのは難しいので結局は全員がどこかのタイミングで勝負に出る事になります。
そこを見極められるかどうかがこのゲームの勝負どころになるでしょう。
ちなみに経験者同士の勝負だと序盤の奇襲であっさりポイントが取れたりします。
全員が様子見の雰囲気を出していたら自分は勝負する等の戦略が有効だと思います。
まとめ
本日はブラフゲームの中の「SKULL」をご紹介させて頂きました。
プレイ人数:3~6人(4人以上で多い方が面白いゲームです。)
プレイ時間:15分~45分(6人だと1時間位かかる時もあります。)
相手プレイヤーを騙しつつ、相手の思考を読み、度胸で宣言を成功させるという、ブラフゲームの名作です。
ルールが簡単で初心者から本格的な心理戦を楽しみたい上級者までが楽しめるゲームです。
相手をハメた時の快感、それ以上に読みを成功させて宣言を成功させた時の感動は是非一度は味わって頂きたいです。
未プレイの方は是非一度プレイしてみて下さいね。
それではまた!